
11 / 地下・地球内部
地球の中心へ。景色の代わりに、波を読む。
青い地球の表面から、固体のマントル、液体の外核、固体の内核へ。深さの縮尺図と地震波の手がかりで、見えない内部をたどります。

岩の隙間に水がある。水が去ったあとに、道が残る。さらに深くなると、波と実験が内部を伝える。足元の違う世界へ。
地球の中心の記事では、地殻・マントル・核の位置と固体・液体の違いを見ます。マントルの記事では、長い時間の変形とマグマとの違いを詳しく読みます。同じ地下でも、地図を読む問いと物質を読む問いは別です。
地下水の記事は粒の間や割れ目、帯水層と地下水面を扱います。洞窟の記事では石灰岩を溶かす水と、鍾乳石を育てる沈殿を分けます。人が歩ける洞窟の写真を、地下全体が空洞である証拠にしません。

青い地球の表面から、固体のマントル、液体の外核、固体の内核へ。深さの縮尺図と地震波の手がかりで、見えない内部をたどります。

マントルは巨大なマグマの海ではありません。岩石標本、地質学的な時間、鉱物の変化、地震波による推定から「固体なのに流れる」を読み解きます。

地下水の多くは、土や岩の隙間を満たしています。帯水層、地下水面、間隙率と透水性を分け、マンモス洞窟の地下河川写真から「見える水」と見えない流れを読み解きます。

マンモス洞窟の実写真から、弱い酸を含む水が石灰岩の通路を広げる仕組みを探索。乾いた洞窟と地下水面、空洞をつくる溶食と鍾乳石を育てる沈殿を分けて読みます。
マンモス洞窟の写真は人工照明下の実際の通路。地球深部の断面は観測・実験に基づくモデルです。水の隙間から核までを一つの連続した撮影記録にせず、資料が示す範囲を分けます。NPSによる承認・推奨を示しません。
画像と可視化の読み方 →