
雲・雷・台風を読む。
最初に、白さを作る粒へ。次に、粒が電荷を分ける雲へ。大きな渦の中心へ。さらに、雲を上から見る視点へ。空の構造を、違う大きさと高さで読む。
この旅の読み方。
一つの雲が台風へ成長する観測記録ではありません。森の霧、西アフリカの積乱雲、過去のハリケーン写真は別の対象です。粒の性質、電荷の分離、大きな渦、高度約20kmの大気を理解するための読み順です。高高度の写真は別のER-2飛行の記録です。
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CLOUD / 外側・内側・粒
02雲の中。輪郭のある白が、視界になる。
外から見た雲の形と、粒に囲まれた中の視界は違います。霧の実写真と水の状態の図解から、雲の白さ、見えない水蒸気、氷、衛星の視点を読み解きます。

THUNDERCLOUD / 気流・粒・電荷
03雷雲の内部。白い塔の中で、電荷が分かれる。
積乱雲を育てる上昇気流、水滴と氷の混在、電荷の分離、雲の中の雷と落雷。NASA公開写真と2つの模式断面から、見える外観と観測で読む内部を分けて探索します。

TROPICAL CYCLONE / 目と眼の壁雲
04台風の目。静けさを、壁が取り囲む。
台風の中心付近と、それを囲む眼の壁雲は違う場所です。NOAAの航空機写真と模式断面から、風・雨・雲の分布、観測の視点、一時的な静けさを読み解きます。

STRATOSPHERE / 高度約20kmの視点
成層圏から見た地球。雲を見下ろし、空の中にいる。
高度約20kmのER-2研究機から撮影した雷雲とアラスカの氷原を実写真で読む。対流圏界面、オゾンによる加熱、レーザーと空気の測定を、写真に見えるものと分けて探索します。