説明用の氷床断面。厚い氷が起伏のある岩盤を覆い、一つのくぼみにだけ薄い水の領域を描く
連続して読む / 探索シリーズ

氷の下と中を読む。

最初は、氷で隠された地形へ。次に、覆っている氷そのものへ。何を測っているかを変えて、白い世界を読む。

この旅の読み方。

南極からグリーンランドへ潜り進む実際の行程ではありません。異なる資料を、底の環境と氷の性質を理解する順番に並べています。

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01夕方の光が当たる西南極沿岸の氷河と山地を航空機から見た写真
ICE / 表面・内部・底の境界

南極氷床の下。白い表面から、隠れた地形へ。

南極氷床の下は、一面の空洞や湖ではありません。航空写真、レーダーと地形可視化から、岩盤・局所的な水・棚氷の違いと、観測の届く範囲をたどります。

02グリーンランドのコング・オスカー氷河の割れ目の多い末端と、沖の氷の集まりを写す衛星画像
ICE / 表面・内部・底の境界

氷河の中。固体の氷が、時間をかけて流れる。

氷河の中は空洞だらけではありません。グリーンランドの衛星画像と断面図から、固体の変形、底面の滑り、割れ目、水の通路、氷に残る記録を分けて読みます。