
粒から細胞へ、見る順番をつくる。
砂粒で尺度と材料、珪藻で細胞と殻、花粉で植物の繁殖と過去の植生を読む。小さな世界から、隙間と地層の記録へ進む。
この旅の読み方。
砂粒・珪藻・花粉は、それぞれ異なる対象です。見た目の形に共通点があっても、材料・細胞・尺度・観測方法を各記事で確かめます。
カテゴリのガイド →02 / 読み進める目印
珪藻:細胞から、地層の記録へ。
細胞が連なる姿から、殻と光合成、観測の方法へ。最後は、堆積物に残る殻の集まりから過去の環境を読む考え方に進みます。
03 / 読み進める目印
花粉:繁殖から、植物の記録へ。
受粉と受精、花粉と胞子の役割を分けてから、堆積物に残る粒の集まりへ。形の観察と過去の環境の読み取りをつなぎます。

SAND GRAINS / 尺度と形
02砂粒の世界。一粒から、景色をほどく。
グランドキャニオンの砂、カウアイ島の炭酸塩砂、アドリア海の底質をUSGSの実写真で探索。1cm・5mmの尺度、粒の形と物質、撮影・画像解析・電子顕微鏡の違いを読み解きます。

DIATOMS / 細胞と殻
03珪藻の世界。水の中に、小さな造形。
NOAAの鎖状珪藻とUSGSの走査電子顕微鏡像で探索。10µmの尺度、シリカの殻、光合成と食物網、光学像とSEMの違い、地層に残る微化石から環境を読む方法を解説します。

POLLEN / 植物と地層の記録
花粉の世界。植物が残す、小さな記録。
USGSの実際の顕微鏡写真から花粉を読む。花粉と胞子・種子の違い、受粉と受精、試料処理と観察、地層に残る花粉から過去の植物を知る方法を5章で探索します。